キャラウェイというスパイスですが、日本ではあまり知られていないスパイスのひとつです。
その独特の香りと味が日本の料理とあまりマッチしないというのがその原因でしょうか。
しかし、スパイスの歴史は古く多くの国、民族によって利用されてきた人気のスパイスなのです。そして現在でもヨーロッパを中心に広く使われているスパイスです。
見た目はクミンそっくりなこのキャラウェイ。じっくりとその人気の秘密に迫ってみたいと思います。
続きを読む キャラウェイはイギリス国教会誕生の遠因になったスパイス
キャラウェイというスパイスですが、日本ではあまり知られていないスパイスのひとつです。
その独特の香りと味が日本の料理とあまりマッチしないというのがその原因でしょうか。
しかし、スパイスの歴史は古く多くの国、民族によって利用されてきた人気のスパイスなのです。そして現在でもヨーロッパを中心に広く使われているスパイスです。
見た目はクミンそっくりなこのキャラウェイ。じっくりとその人気の秘密に迫ってみたいと思います。
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アジョワンというスパイスは日本ではあまり知られておらず、世界的にみてもインド周辺の国以外ではマイナーな存在にとどまっていますが、そのインドではマイナーどころかどの家庭にもあるような「超メジャー・スパイス」だったりします。特に薬用として知られています。
アジョワンをかじってみると何となくマイナー感が漂ってりるのが分かると思いますが、かなり独特の香りと辛味を持っています。これを料理で使いこなすのも容易ではありません。
そんなアジョワンですが、その面白い名前からしていろいろ興味深かったりします。それではいろいろと掘り下げて学んでいきましょう。
ガラムマサラとは、主にインド北部で使われるミックススパイスです。ガラムマサラと言われると、我々には辛いイメージがありますね。実際にはどうなのでしょうか?
また日本ではこのガラムマサラとカレー粉がどう違うのかという話が良く出ますが、どこが同じで何が違うのか、その辺のところをしっかりマスターしたいと思います。
ニンニクはスタミナがつくスパイスとして、料理や栄養食品などいろいろなものに取り入れられていますね。
このニンニク、今から4000年以上前のエジプトでも、ピラミッド建設現場の労働者にスタミナ源として与えられていた由緒あるスパイスなのです!
ローズマリーは古くから薬用に使われてきたハーブで、神話に登場したり、シェイクスピアに出たり、人気の香水になったりと濃密な歴史を歩んできました。
現代では、料理やガーデニングに人気のハーブで、スーパーでも良く見かけますね。
そんなローズマリーを詳しく勉強してみましょう!
セージというハーブは、あまり見たことがないという方も多いかと思います。少しハーブコーナーが充実しているところでないと置いてないようですね。
このセージというハーブは地中海沿岸が原産地で、古くから薬効が知られていました。ですから栽培が始まったのも早かったようです。
ヨーロッパではとても知られたハーブですので、セージを使った料理もたくさんあります。最後にそれらも紹介しますね!
「クチナシの実」は東アジアを原産地としていて、日本でも古くから用いられてきたスパイスで、料理には主に色づけ、生薬としては精神安定剤や胃腸炎の薬として処方されてきました。
私たちが料理として目にするクチナシの実は、黄色に着色されたものです。特にお正月におせち料理として食べる栗きんとんの黄色がクチナシの実です!
そんなクチナシの実についてたっぷり勉強していきましょう。
続きを読む クチナシの実は黄色の染色と漢方薬に用いられるスパイス!
パセリはハーブの一種ですが、とてもユニークな立ち位置のハーブです。
一番の特徴は、このハーブは主に「添え物」で見ることが多い、ということです。いろいろな料理に生のパセリが脇にちょこんと添えられて出てきます。お弁当にも入っていますね。生のパセリは香りもそんなにきつくありませんから、本当に彩りがメインのハーブとして使われています。
そのパセリを乾燥させたドライパセリは、料理の上に振られたりしてようやくハーブらしさを見せてくれます。
さあ、今回はこのとってもユニークなハーブ「パセリ」を詳しくみることにしましょう!
世界的な人気を誇る和食と言えば寿司。その寿司にかかせないのが『わさび』です。
海外からの観光客の増えてきた東京でも、人気寿司チェーン店で上手に箸を使ってわさびを醤油に溶いている方をよく見かけます。
他にもせいろう蕎麦には必ずわさびが添えられてきます。寿司や蕎麦にわさびは無くてはならないものですね。
そこで今回は、スパイスびとでは初めて東洋のスパイス『わさび』を紹介したいと思います。
続きを読む 日本のスパイス「わさび」。その歴史は長く、栽培もできる!
ターメリックの日本名はウコン。近年、「ウコンの力」などでも知名度があがりましたが、あの黄色い粉末がターメリックです。もしかしたら、ターメリックは少し苦いという印象があるでしょうか…
このスパイスの歴史は古く、栽培が始まったのは紀元前にさかのぼります。またスパイス以外にも染料という用途があり、染料としても長い歴史を持っています。
さあ、そんなターメリックを詳しくみていくことにしましょう。
続きを読む ターメリックは黄金色に輝くスパイス。和名はウコン!