山椒(さんしょう)は古くはハジカミと呼ばれ、日本では古くから香り、辛味のスパイス、ハーブとして使われてきた歴史があります。
山椒はその葉、花、実、皮と全てがスパイス、ハーブとして用いられるのが特徴で、古い家の庭などには山椒がよく植えられていたものでした。
以前に学んだ中国の花椒(オアジャオ)と同じように、日本の山椒も痺れる辛さと、何とも言えない爽やかな芳香があります。
今の時期は、山椒の葉(若葉)が「木の芽」と呼ばれて、気の利いた料理に加えられているのを見ますね。特に木の芽と筍の組み合わせは絶品です!
続きを読む 山椒の葉はハーブ、山椒の実はスパイス、さらに花も皮も楽しめます