蒸し暑い夏に、氷水でしめたそうめんをいただくと、ああ日本はいいなあとつくづく感じることができます。
そのそうめんの付け合せとして人気なのがこの「ミョウガ」です。漢字では「茗荷」と書きます。
東南アジアや大陸から持ち込まれたものと思われますが、その原産地はよく分かっていません。
それでは和のハーブとして紹介されることも多いこのミョウガを詳しくみていくことにしましょう。
続きを読む 夏野菜や麺類にぴったり、日本を代表するハーブ「ミョウガ」
蒸し暑い夏に、氷水でしめたそうめんをいただくと、ああ日本はいいなあとつくづく感じることができます。
そのそうめんの付け合せとして人気なのがこの「ミョウガ」です。漢字では「茗荷」と書きます。
東南アジアや大陸から持ち込まれたものと思われますが、その原産地はよく分かっていません。
それでは和のハーブとして紹介されることも多いこのミョウガを詳しくみていくことにしましょう。
続きを読む 夏野菜や麺類にぴったり、日本を代表するハーブ「ミョウガ」
夏にピッタリな爽やかな香りを持つハーブとして人気のバジル。
日本で主に手に入るバジルはスイートバジルの仲間で見た目もそんなに違いはないのですが、実は100を超える種類がある多様性のあるハーブなのです。
私たちが大量のバジルに出会える機会は、パスタ屋さんでジェノベーゼを注文したときに訪れます。
これも20年くらい前まではジェノベーゼを食べられるところは限られていたのですが、最近はメニューに当たり前のように「ジェノベーゼ」を見つけることができます。
今日はこのバジルを取り上げて、詳しく学んでいきましょう!
まだ6月になったばかりだというのに暑い季節が到来してしまいましたね。
昼間に街中を散歩していても、扉を開け放ったビアテラスをよく見かけるようになりました。明るいうちに開放的なテラスで冷たいビールと過ごす時間。とても贅沢ですね。
今回はそんなビアテラスにぴったりのクミン料理を紹介したいと思います。クミンはオールマイティーなスパイスで、主張もそこそこ、他のスパイスとの相性も良くて使い勝手がいいスパイスです。もちろんビールとの相性もばっちりです。
では、まずはクミンというスパイスの復習から始めましょう。
ジュニパーベリーは、セイヨウネズという低木の果実を乾燥させたスパイスです。
聞いたことが無いという方が多いと思いますが、実はとても有名な蒸留酒(スピリッツ)の香りづけに使われているのです。
歴史も古く、ヨーロッパではありふれた植物でした。その果実「ジュニパーベリー」が酒の香りづけに使えるとなると、低コストで酒が作れますね。
何とも興味深いスパイスではないですか。さっそくこのジュニパーベリーを詳しく学んでみましょう。
アニスというスパイスは、日本ではあまり知られていないようです。八角のスターアニスのほうは有名ですが、こちらのアニスの知名度は相当低いものがあります。
まあ日本でスパイスというと、辛いという意味にもなってしまいます。そこから連想されるのは、カレーやメキシコ料理に使うスパイス類ですよね。
このアニスはそのような辛いスパイスではありません。どちらかと言えば、それと反対のスイーツに向いているような甘い香りをまとったスパイスなのです。果たしてどのようなスパイスなのでしょうか?
スペアミントとペパーミントは、それぞれ私たちがミントと呼ぶハーブの一種です。分類学的にはシソ科ハッカ属の植物です。
ハーブとしてのスペアミント、ペパーミントをあまり知らないのに、どうしてミントを知っているかというと、お菓子などに使われているからだと思います。
例えば、ミント味のチューインガムがありますね。アイスクリームにもチョコミント味などがあって定番になっていますね。
では、ミントの世界をアップルミントとペパーミントを中心に詳しくみていきましょう。
続きを読む スペアミントとペパーミントは似ていますが違います
フェンネルは葉から根茎、種まで全て利用されるスパイス&ハーブでした。最近では種以外のフェンネルがスーパーで売られているのを良く見かけるようになりました。
またイタリアンを中心としたレストランやビストロでもフェンネルが使われた料理を少し見かけるようになってきました。日本の農家が少しずつですが、レストランやビストロ、小売の要望を聞いて栽培するようになってきたのは嬉しいことです。
そういうことで今回はレストランやビストロで楽しめるフェンネル料理を紹介していきたいと思います。まずは前菜として楽しめるレシピをさっそく見ていきましょう。
続きを読む レストランやビストロで出会いそうなフェンネル料理
クローブを使って自分で料理をしてみようと考えた時に、まずはプロの味を参考にするためにクローブを使った料理を出しているビストロやレストランを探すことがあると思います。
どのようなお店にクローブが使われているメニューがあるのでしょうか。普通のビストロやレストランを探して見つけることはできるのでしょうか?もしくはワインバーなどで飲み物なら見つけられるのでしょうか?
花椒というスパイスは、中国の山椒(サンショウ)のことで、カショウとかホァジャオと呼ばれます。四川料理に欠かせないのがこの花椒で、例えば本格的な麻婆豆腐(マーボードウフ)を食べた時に舌がしびれるような感覚がありますが、この花椒の特徴はそのしびれる辛さなのです。
日本で山椒というと、煮物やお吸い物についてくる若い木の芽を想像と混同してしまいますので、ここでは花椒という表記に統一したいと思います。
この花椒というスパイスは四川料理の歴史と切り離して語ることができません。中国の深い歴史と共に花椒を学んでいきましょう。
続きを読む 麻婆豆腐のしびれるスパイス「花椒(ホァジャオ)」
オニオンは日本では「たまねぎ」と呼ばれ、私たち身近な食材です。カレーライスにシチューに、また野菜炒めにもオニオンはたっぷり使われていますね。そして調理の際に涙が止まらなくなることも良く知られています。
ところがオニオンは私たち日本人にとっては比較的新しい食材で、意外とその正体は知られていないのが実情です。
さっそく詳しく見ていこうと思いますが、オニオンの素晴らしさに改めて気づくこともあると思いますよ!