山椒の葉はハーブ、山椒の実はスパイス、さらに花も皮も楽しめます


山椒(さんしょう)は古くはハジカミと呼ばれ、日本では古くから香り、辛味のスパイス、ハーブとして使われてきた歴史があります。

山椒はその葉、花、実、皮と全てがスパイス、ハーブとして用いられるのが特徴で、古い家の庭などには山椒がよく植えられていたものでした。

以前に学んだ中国の花椒(オアジャオ)と同じように、日本の山椒も痺れる辛さと、何とも言えない爽やかな芳香があります。

  参考:麻婆豆腐のしびれるスパイス「花椒」

今の時期は、山椒の葉(若葉)が「木の芽」と呼ばれて、気の利いた料理に加えられているのを見ますね。特に木の芽と筍の組み合わせは絶品です!

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オレガノはスパイス料理との相性が良いハーブ


これまでに様々なスパイスやハーブを学んできましたが、中には日々の生活ではあまり口にしないものもありました。

今回紹介するハーブ「オレガノ」もそのような普段は口にしないハーブの一種ですね。

・・・・・いえいえ、そんなことはありません!!

えっ?いつ?ほとんどの家庭には乾燥オレガノの小瓶ですら置いていないのに…

それでは、このちょっと謎めいたオレガノというハーブを、少しずつ紐解いていきましょう。

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